おいしさと品質を重視した
コックフーズのオリジナルブランド
「紅茶鴨」

当社は創業時より、あい鴨肉の開発・輸入に特化し、あい鴨肉の加工製造もおこなう国内におけるパイオニア的な存在であり、またリーディングカンパニーでもあります。
あい鴨肉を「気軽においしく食べられる」をコンセプトに、1997年に品質重視の「紅茶鴨」ブランドを立ち上げ、商品展開を行って参りました。

「紅茶鴨」ブランドとは

食用に品種改良されたあい鴨チェリバレー種を使用しており、年々お客様に選んでいただける商品となり、ブランドとして定着しております。
「紅茶鴨」は採卵から加工まで一貫した工程を確立した<品質重視>の独自の商品です。

生鮮食品(食肉)

あい鴨(チェリバレー種)に紅茶を配合した飼料を与え、当社の専用鴨舎で育てました。
更においしさと安全性を追求するために屠畜~解体~正肉の処理過程において衛生管理と鮮度保持(90分以内に正肉の中心温度4℃以下を実現)を確立しております。
食肉としての「紅茶鴨」は、原産国マレーシアに限ります。

加熱食肉製品

あい鴨(チェリバレー種)の食肉処理~加工工程において徹底した管理(工程管理及び衛生管理)を行い、加工の際に紅茶液を添加している製品です。
原材料名の表示には「紅茶」が明記されております。

今後も生産工場における処理工程の改善(衛生管理、工程管理、鮮度維持等)を継続的に行い、よりおいしい高品質の「紅茶鴨」をお客様にお届けできるよう、研鑽を深めて参ります。

チェリバレ一種とは

チェリバレ一種は英国で誕生し、世界中で幅広く養殖され日本人の味覚にマッチしたあい鴨の品種です。
(日本においてあい鴨と呼ばれるものの殆どがこの品種です)

世界流通量の約80%を占め、輸人品は年間を通して安定した品質の商品提供が可能です。
チェリバレ一種は肉組織が緻密なため、コクの強い味わいが楽しめ、肉質が軟らかいのが特徴です。
また、皮下脂肪が厚く、他の食肉に比べ不飽和脂肪酸( 一価・多価)を多く含んでおり、脂は淡白で風味が良い品種です。
また下記表の通り、ビタミンA、ビタミンB2、鉄分も多く、栄養成分面、またノンアレルギー食肉としても“訴求性”に富んだ食材です。

ふ卵器

飼育場
成鳥

舌ざわりのなめらかなあい鴨の
脂、肉質、栄養成分表

栄養成分表

食品名 あい鴨皮付き、生 若鶏肉もも皮付き、生 豚ロース脂身付き、生 和牛サーロイン脂身付、
水分(g) 56.0 68.5 60.4 40.0
たん白質(g) 14.2 16.6 19.3 11.7
脂質(g) 29.0 14.2 19.2 47.5
飽和脂肪酸(g) 8.02 4.37 7.84 16.3
一般不飽和脂肪酸(g) 13.32 6.71 7.68 25.1
多価不飽和脂肪酸(g) 5.66 1.85 2.21 1.12
ビタミンA レチノール(μg) 46.0 40.0 6.0 3.0
ビタミンB2(mg) 0.35 0.15 0.15 0.12
鉄(mg) 1.9 0.6 0.3 0.9

組成は七訂食品成分表より(可食部100g当り)

あい鴨の融点

食品の種類 あい鴨皮付き、生 鶏肉 豚肉 牛肉
融点(℃) 19.8* 30〜32 33〜46 40〜50

不飽和脂肪酸が多く、あい鴨の脂肪の融点は19.8℃と低いことも特徴です。低い温度で融けるので口当たりが良く、冷製料理・温製料理の食材として幅広くご利用いただけます。

*外部試験機関における脂肪融点の検査結果